先週末は子どもたちの球技大会でした。
兄弟共に所属チームは優勝こそ逃したものの、なかなかの結果で終了。

なにより、子ども会のメンバーが一丸となってスポーツに取り組めた時間がうれしいご褒美。
私たち保護者もとても楽しい時間を過ごさせてもらえました。



その球技大会において、次男が配られたユニフォームの背番号を見て
「〇〇くんは、背番号△だった!ずるいー!」
と言ってきました。
(自宅で私にだけこっそりと、ね)

次男は2年生男子唯一のレギュラーなのに、同級生の〇〇くんの方が自分よりも小さな背番号をもらっていたのが気になった様子。
(理由は〇〇くんの方が身体が大きかったからで深い意味はありません。笑)

まぁ、子どもってやつは小さなことにも意外なこだわりを見せることがあるので、それが気になった気持ちは分かったのだけど……
「ずるいー」という発言を聞いて、私は「んんん?」と違和感を感じてしまいました。


「ずるい」って言葉、子どもって何気なく使ったりしますよね。
子どもだけでなく大人でも
「私はあれもこれもやらなきゃいけないのに、◇◇の部署の〇〇さんはしなくていいみたい。ずるいわー」
なんて声を職場でも耳にしたりして、私はその都度違和感を感じていました。


「ずるい」
人をだしぬいて自分が得をするような、正しくないやりかた。
自分の利益を得たりするために、要領よく振る舞うさま。
わるがしこい。こすい。

言葉の意味自体を見ても、使い方が違うことが分かります。


それで、改めて考えてみたのですが
ちょこちょこと耳にする「ずるい」って言葉は、「いいな」とか「うらやましいな」という意味できっと使われているんだろうな~と気付き、なんだかすっきりしました。
ずるいずるいと言う人は、いいないいなって言いたかったんだな~と。


小さなことかもしれないけれど、こういう言葉の使い方一つに物ごとの捉え方、生き方が出るんだと思います。

同じ事柄についても、「ずるい」と言ってしまえば、自分の望みが叶わないのは人のせいのような気がしてしまいます。
だけど、「いいな」って素直に言えたら、じゃあ自分はどうしたらそれを手にできるのかを建設的に考えることができるのではないかな、と。


次男との会話では
「それはずるいではなくて、いいな~だね。来年はもっと小さな番号のユニフォームをもらえるように練習をがんばるんだよ。それに監督(友だちのパパ)に言ったらいいよって聞いてくれるかもよ(監督はまさかそんなことを次男が気にしたとは思ってもいないので。笑)」
と、答えておきました。


私は以前から、「ずるい」と「
いいな」を混同してはいないつもりだったけれど……
言葉にはしなくても無意識のうちに、混ぜこぜに扱っていたこともあるかもしれない。
意識の上でも改めて気をつけたいな、って思いました。