今日の話題はこちらがきっかけ。
ちょっと前に話題になっていたユニ・チャームのおむつブランド「ムーニー」の動画広告です。

動画はこちら↓  

「ユニチャーム ワンオペ」の画像検索結果


「ワンオペ育児を肯定的に扱っているのでは?」
「ワンオペ育児を賛美しないで!」
との批判や議論が巻き起こっていましたが
その件は、このブログでは横に置いておくとして。。。

この動画を見た時、私は
「あぁ、まさに長男を出産してしばらくの私の姿だ。」
そう思いました。

そしてやっぱり見ると私も泣けました。

ですが、それは
あの頃を思い出して辛くなっての涙
ではなく、 
あんなに大変だった時でさえ、今はもう懐かしさと愛おしさしか感じないということへの驚きと、孤独感と自己嫌悪を抱えながらも少しでも健やかに育児に取り組みたいと奮闘する(していた)母たちへの応援と共感の涙
でした。
(ワンオペ育児を肯定する共感ではありません)


大変自慢をするつもりはないですが、そこに我が家はひどいアトピー性皮膚炎と重度の食物アレルギーに対する食事制限もあったので、客観的に状況だけを思い返すとそれはそれは大変な日々でした。

今と違い夫のお休みは日曜日だけ。
早朝に出勤し、帰りは終電がほとんどで、ひどい時はタクシーや始発でのことも。
当時は大阪に住んでおり実家も遠かったので、まさにワンオペ育児で他に頼れる人もいませんでした。

心細さと、不安と、大変さに、子どもを抱いてよく泣いていたことを思い出します。


だけど、あんなに大変だった時期を経験した私でさえ、今思い出すのはいいことばかり。

それは、今現在、元気に成長し、楽しく毎日を過ごす子どもの姿を目の前で見ているから。
それで全ては帳消しどころか、あの大変な日々があったから今があるとさえ思えます。



うちの子、今は「おやすみ~」と言い合った後、3呼吸目にはグーグーと寝息を立てています。
のび太よりも寝付きがいいかも。
そして朝までぐっすりです。
朝もすんなり機嫌良く起きてきます。

でも、小さいころ(3歳くらいまでかな?)はほんとにまぁ、寝付きも寝起きも悪い子で。。。

あまりにグズるから抱っこに疲れ夜中に車を走らせてなんとか寝かせたことも数回ではありません。
(そもそもアトピーの痒みのせいが大きかっただろうから、眠れない本人が一番つらくて可哀想だったのですが)

それでも、やっと寝た~と帰宅したのに、車から降ろすところで起きちゃって、溜息をつきながらまたエンジンをかける……なんてこともあったし 、
子どもが寝たらすかさず「やっと私も寝れる〜」と横になり目をつぶっても、数時間刻みで起こされるので、いつもいつも私は睡眠不足でした。


思うように眠れないって本当に地獄のような辛さですよね……。
ぐっすりスッキリ眠れない、それだけでいつも精神的に疲れていたように思います。 

「もういい加減にして!」と怒鳴ってしまったことあるし、「ベッドに叩きつけてしまいたい!」なんていう、今では考えられないような衝動に駆られたことも。
(もちろん実際にはしていませんよ?)
そして、その都度自己嫌悪に陥ったりして……。

とにかくまぁ「こんな生活、いつまで続くの……」と、暗澹たる気分で毎日を過ごしていました。


それが、今ではそんなあれこれも
「あんた、こんなに大変やったんよ~!笑」
「うそ!?おれ、めっちゃ迷惑な赤ちゃんやん~」
などと親子で笑って話せるネタになっているから不思議です。

だから、今寝付きが悪いお子さんに絶望しているママさんたちに私は言いたい。
大丈夫!どんな子でも成長すればいつの間にか勝手にグーグー寝るようになります!!

そして、疲れからちょっとくらい「なんで寝ないの!?」と悪態を吐いたって子どもは覚えちゃいません。笑。
自己嫌悪にならなくて大丈夫!!って言ってあげたい。         



寝付きが悪いこと以外にも、小さい頃の長男は人見知りが激しく「ママじゃないとダメ」なことが多すぎる子どもで……
お世話が大変なタイプの子だからこそ、ちょっと預けて一人になったり、気分転換をしたいのに、よっぽどの理由がない限り人に頼る事も出来ませんでした。

さらには、ちょっとした折々に他人さんからも可愛がってもらえるような人懐っこさもない。
(人見知りして泣いて嫌がられたら、よその大人も構ってやろうと思わないですよね……)

そんな様子だったのに、今は老若男女だれとでもフラットに仲良くなれる少年になっています。


あの頃は、長男の人見知りがひどいことやママじゃなきゃダメなことが多いのは
私がほぼ一人で育てているから……
いつも笑顔で育児しているママじゃないから……
私の育て方や、我が家の環境がいけないのかなぁ……
と、そんな風に自分を責めたり、自己嫌悪に陥っていたというのに。。。