【もっと子育てを気楽なものに】家庭や親による環境が子どもの性格や能力に影響を与えることはほとんどない、らしい  1/2
からの続きです。
0519



特に
「共有環境(家庭や両親による環境)が子どもの性格や能力、行動や心理に影響を与えることはほとんどない」
との説を知った時は、うなずくと同時に、ホッと親としての肩の荷をとても軽くしてもらった気がします。


心理学者のアドラー博士も
ガミガミと叱られ続けた者が、暗い性格になるとは限らない。親の考えを受け容れるか、親を反面教師にするかは、「自分の意思」で決めるのだから。
と言っていますが、親の立場として「こんな母でごめん……」と何度思ったか分からない私からすると、そう言ってもらえると本当に救われる思いです。

そして、子どもに良い影響を、良い環境を、良い教育を与えねば!と自らを追い詰めたり、できない自分に自己嫌悪するのは必要のないことだな、と。

自分たち親の影響に色濃く子どもが支配される
なんていうのは、とても傲慢な考え方なのかもしれません。


auのCMではないですが、正しいことよりも楽しいことの方が大切な時もあります。

親子の暮らし方も、どんなに良かれと思われることでも、家族で楽しく暮らすためには合わないこともあるかもしれないし、与えてあげたいものを思うように与えられなくても「こんな親でごめんね」と、自分を責めることはないなって思わせてもらえました。


もちろん、子どもたちに少しでも自分が今の自分に生まれて良かったと思ってもらえるように、私たち夫婦の子で良かったと思ってもらえるように、出来る限りの努力はするし
「遺伝的に向いていること」を見つけるためには、とにかく自分の環境を変えて経験や出会いを繰り返し、見つけていくしかない
このことに対する協力は惜しみたくないとは思いますが。



親にできること、親がすべきことは、ただただ目の前の子どものそのままの姿を受け入れ、肯定する。
彼ら本来が持って生まれた美点を信じる。

これに尽きるんだろうな。

とてもシンプル。
でも、時にとても難しいですよねー。


すてきで立派なお母さんの子どもへの素晴らしい働きかけを知ったりすると、つい自分と比べてしまって、子どものとの暮らしや子育てにおいて、プレッシャーというか、親として何をしてあげられるのかという焦燥感のようなものを感じてしまうこともあるけれど……

一緒に過ごす時間を楽しむ。
子どもの成長に望ましいことが習慣になるように導く努力をする。

それらを無理なくできたら、あとはもう
子どもを信頼する。

それだけでいい。

これからもし壁にぶつかることがあっても、このことを忘れずにいたいです。
(それだけってことが、器の小さい私にはきっと難しいことだけど……)



行動遺伝学、面白いですよ!
ぜひ冒頭で紹介した安藤先生の研究内容を読んでみてください。



アドラー博士の教えもうなずくことばかり↓